渡辺 和成(わたなべ かずなり)アーマ・テラス店長にインタビュー
渡辺 和成(わたなべ かずなり)アーマ・テラス店長にインタビュー
日 時:平成25年11月18日(月)、午後4時30分~5時
場 所:アーマ・テラス(郡山市並木2-1-3)
訪問者:今井淑子、大橋佳代
●アーマ・テラスという名前の由来は?
フランス語で「お家においでよ」という意味です。気軽に食べに来てほしいという気持ちを込めています。
●地産地消をテーマにした理由を教えてください。
福島の人が作ったものを福島の人に食べてもらえれば、福島の人達がより福島に愛情を感じ、元気になれると思ったから。作った人の顔が見えるから安心して食べられる、より身近に福島を感じてほしい。
●野菜を使った創作料理にこだわったのはどうしてですか?
調味料で食べるのではなく、野菜本来の味を引き出した料理を提供したいというシェフのこだわりです。生産者の方が一個一個丁寧に手摘みしている姿を見ていると、いろいろなメニューが浮かんできます。畑の恵に感謝です。
●食材はどのように仕入れていますか?またご苦労されていることはありますか?
作り手の農家さんに、シェフが直接交流して作ってもらっています。
震災後は地産地消ができるか悩みましたが、作り手の皆さんと協力することで、今はむしろ地産地消でいこうという気持ちが一層強くなっています。
●ウェディングのテーマ「エピソード」について教えてください。
一日一組、レストランだからできることとして、お二人の思い出をお聞きして料理で再現します。
例えば、一緒に旅をしたときに食べた思い出のお料理を再現したり、農家を営んでいるご両親が作った野菜を使ったメニューにしたこともあります。エピソードをお伺いしながら、お二人だけのオリジナルのウェディングを作っていきます。
●開催しているフェアやお知らせなどありましたらご紹介ください。
「~10年分の感謝を込めて~10周年アニバーサリーフェスタ」を開催しています。ランチ・ディナーのスペシャルメニュー、ウェディングではご成約特典、共通でプレゼント企画などをご用意してお待ちしております。
●福島(郡山)の皆様へメッセージをお願いします。
生産者・料理人・お客様という人と人との繋がりの中で、50年後・100年後と続くような、福島(郡山)の皆様と共に歩んでいけるお店であり続けたいと考えます。私達が作るお料理で、貴方が笑顔になりますように・・・。
ぜひ、お気軽に足をお運びください!