1.GIMPで曇った空の写真を開く。
2.「自由選択ツール」で曇り空を大まかに選択する。
3.「色域を選択ツール」を選択して、ツールオプションの「選択範囲との交わり」をクリックし、空のどこかをクリックすると空が選択される。
4.次に青を塗りますが、選択範囲に塗り不足が残らないようにします。
メニューの「選択」より「選択範囲の拡大」をクリックし、「拡大量」を「2」にします。
5.青い空が周りになじむようにするため境界をぼかします。
メニューの「選択」より「境界をぼかす」をクリックし、「線をぼかす量」を「1」にします。
曇天を晴天に
6.メニューの「レイヤー」から「新しいレイヤーの追加」をクリックし、「OK」をクリックします。
7.「ブレンドツール」をクリックし、「描画色」を「青い空の色」にします。このレイヤーのモードを「比較(暗)」にすると背景になじませることができます。
8.上記までで完成ですが、雲を入れた方がより自然かもしれません。
メニューの「レイヤー」から「新しいレイヤーの追加」をクリックし、「OK」をクリックします。
9.メニューの「フィルター」より「下塗り」⇒「ソリッドノイズ」⇒「雲」をクリックし、「詳細」、「Xサイズ」、「Yサイズ」をそれぞれ「5」、「4」、「8」にすると、空が白黒の気持ちが悪い色に変わります。
10.レイヤーのモードを「スクリーン」設定し、メニューの「選択」より「選択を解除」をクリックします。これで完成です。
※写真を明るくするには元の写真のレイヤーを選択して、メニューの「色」⇒「明るさ・コントラスト」をクリックして「明るさ」、「コントラスト」をより大きな数字にしてください。